普段着の感覚で着ていただける小紋

お食事へ出かけたり、初詣やお稽古事などちょっとしたお出掛けに着物でお洒落着として着ていけるのが小紋です。つかさげや訪問着を着るほどかしこまった場所でないカジュアルな場面におすすめです。模様に上下のない絵柄が繰りかえし全体に入っています。草花や波など伝統的な模様から、現代的な模様までバラエティ豊かな絵柄が楽しめます。コーディネートも遊び心を取り入れて楽しむ事が出来ますし、バッグやアクセサリーなどの洋装の要素を取り入れる事も可能です。尚、小紋の中にも沢山の種類があります。細かい型おしで柄を繰り返された江戸小紋は大変品があり、格上の位置づけとなっており、紋を入れる事もあります。若い女性には紅型もお勧めです。多色使いの場合は帯を一色で仕上げると引き締まって見えます。シックな柄の場合は洋風の帯留めを合わせると若々しく仕上がります。遊び心を持って自由に楽しめる着物です。


派手になった小紋を生まれ変わらせる

茶道をやってますので、週一回以上は和服を着ます。お稽古はほぼ毎回、染の小紋を着用。嫁入りの時に母から準備してもらったもの、母や祖母のお下がり、派手な柄や地味なものまでを、その時々の季節や天候、気分に応じて着まわしています。白地に亀甲模様が、鮮やかな赤や黄色、緑で描かれた小紋はお気に入りの一枚。生地が艶やかなことと模様がめでたいということで、友人の結婚式や子供の入学式など色々と活躍しました。しかし、時とともに段々似合わなくなって・・・。懇意にして頂いている呉服屋さんのアドバイスで朱色の八掛を深い緑色に替えたところ、まだまだ着られるようになりました。ほんの少しの工夫で生まれ変わるんですね。小紋は柄によって、カジュアルからからセミフォーマルまで活用範囲の広いきものです。和服を着る機会の少ない現代でも一枚は持っていたいものです。


着物初心者には小紋がおすすめ

現代では着物を着る機会がほとんどなくなってしまったので、着物に関する知識は若い人ほどほとんどもっていません。しかしながら着物も、現在の洋服のようにTPOに合わせた柄というものがあります。若い人がそれを知らずにただ可愛いから着てしまうと着物に詳しい人に馬鹿にされてしまうことがありますし、なにより恥ずかしいことなのです。だいたい若い人が着物を着てどこかへ出かけたいときは小紋の柄を着るといいでしょう。この柄はパーティ、観劇、お出かけに適した柄です。文様の大小に関わらず、一定方向に繰り返し型染めした着物のことを言うのですが、友禅調の古典的な文様からモダンな柄まで、女性の美しさを引き立ててくれる着物なのです。もし着物がほしくて柄に悩んだ場合はお店の人に小紋の柄がいいということを伝えれば喜んで教えてくれるでしょう。

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